講師紹介

ご 挨 拶

オーナー近影
前田 響曄(まえだ きょうよう)

響曄の「曄」という字には「華やかに光り輝く」という意味があります。
自分の書作活動において、「人の心に華やかに響くような、人の心に何かをうったえかけることのできるような」書作品を創っていきたいという思いをこめて「響曄」という雅号をいただき、これまで研鑽を積んでまいりました。

小さな頃から書道が大好きで、自宅でも練習しているような子どもでした。そしていつかは書道教室を開いて、子どもたちに書道の楽しさを伝えたいと夢見ておりました。


そして、2008年2月に素晴らしいご縁をいただき、千葉市花見川区、新検見川の地で書道教室を開設することができました。以来、小さいお子様からご高齢の方まで、初心者の方から、師範の資格をおとりになりたいとお考えの方まで、多くの方が当教室で書道を学んでくださり、本当に感謝と幸せな気持ちでいっぱいです。

パソコンやスマートフォンの普及で文字を書くことが随分と減ってきたとは思いますが、書くことそのものがなくなることはありません。

日本の伝統文化である、書を、書の楽しさを人々に。次の世代の子どもたちに伝えていく、それが私の使命だと思い、日々、書作活動、教室での指導に励んでおります。






本名:安岡 麻子
出身:大阪府
千葉県習志野市 在住

4歳頃より書道教室に通いはじめる。
大学進学で上京し一時、書からはなれるも、大学3年時に再度、書道を再開。

平成11年、日本教育書道芸術院に入学
平成13年、師範免許取得

現在
日本教育書道藝院、同人会 審査会員
         競書審査会 審査委員
文化庁・東京都後援/東京新聞主催 東京書作展 評議員、審査会員

平成18年 6月 硬筆書写検定 1級合格
平成18年度第1回試験1級合格者主席合格者として特選受賞 
平成19年12月 日本賞状技法士協会 賞状技法士 1級取得
平成20年2月より千葉市花見川区にて華墨會書道教室開校
令和4年 JADP認定 チャイルドカウンセラー
令和4年 JADP認定 チャイルドコーチングカウンセラー
令和4年 JADP認定 自己肯定感アップカウンセラー


 


経  歴

平成15年11月
第25回東京書作展 東京新聞賞 特選 依嘱昇格
平成17年 6月
第25回日本教育書道藝術院同人書作展 同人の部 会長奨励賞 無鑑査昇格
平成20年 7月
第28回日本教育書道藝術院 同人書作展 特別賞受賞 審査会員推挙
平成21年 1月
文化庁・東京都 後援/東京新聞 主催 東京書作展 評議員補推挙
平成25年12月
第35回東京書作展 依嘱の部特別賞受賞  審査会員に推挙
平成29年12月
第39回東京書作展 審査会員の部 次年度当番審査員推挙
平成26年第34、平成28年第36回,平成30年第38回、令和3年第40回,令和5年42回展
日本教育書道藝術院  同人書作展 審査会員の部 当番審査員として出品

指導方針

小さいお子様から師範の免許を目指す一般の方までご指導いたします。
書道は人としての「質」と「情」を高める習い事だと考えております。
学校の勉強は、ある面では「智」を与えるものであると思いますが、「情」を高めるという点では少し弱く、それに対し、書道は人としての「質」と「情」を高める面があると思います。
日常生活を送るうえで、書道は絶対に必要な習い事ではないかもしれません。しかしながら、人としての魅力の多くは「質」と「情」の部分にあるのではないかと思います。書を学ぶことは、そんな人としての値打ちを高め、魅力ある人に近づく最良の一手段であると思うのです。書を通して、子どもたちの人としての成長に役立つことができればと考えます


児童の部

互いに向き合って挨拶をするところからお稽古を始めます。
子どもたちは手本に向き合い、自分で注意しながら文字を書いていきます。時に私から個々にアドバイスさせていただきますが、教室内では、おしゃべりをしているお子さんはいらっしゃいません。みなさん、真面目に一生懸命取り組んでいらっしゃいます。どんな小さなお子様も大きなお子様と同じように、子ども扱いしすぎず、一人の人として、真摯に向き合ってご指導しております。ただただ楽しい教室というのではなく、書道そのものの楽しさを実感していただけるよう努めております。

 

一般の部

みなさんお稽古されている内容も習熟度も異なりますので、その方にあわせたご指導をしております。また書道や書作品、漢詩などの背景的知識などもお伝えし、書道における技術だけでなく、書道の知識も身につけていただけるよう工夫しております。生徒さん同士が切磋琢磨できる環境を整えられるようにもお努めております。


教室風景

使用教材

エントランス
お迎えにお越しくださる保護者の方にお待ちいただくスペースです。
書道に関する本もたくさんそろえております。




教  室(児童・生徒の部)
小さなお子様もお話することなく、黙々と練習されます。
現在は机を壁向きに置き、生徒さん同士が対面にならないようにお座りいただいております。
可能な場合は、同じ時間帯の生徒さんを1席あけて座っていただくようにしております。